笑うチャイナ

10ねんに亘る中国駐在経験をもとに、おもしろおかしい中国人の生態を描きます

中国人とは⑰ 痛風に注意

中国でビジネスをはじめると、現地の人からの宴席の招待が非常に多くなります。

 

「中国のビジネスはむしろ仕事の後の宴席で決まる。」という話を耳にする方も多いと思いますが、

確かに、宴席はリラックスした空間で、相手がこちらの様子を探って、

真意を確かめてきたり、向こうの心情を伝えてきたりと、様々な顔を持っており、

ビジネスをする上で必要な場になっています。

 

宴席の場ではそれなりに豪勢な料理が出てきます。

イセエビアワビなどの魚介類、子豚の丸焼き北京ダック

コッテリ系の炒め物にビール、ワイン、白酒・・・。

 

宴席でなされる会話より、

この宴席で出てくる料理こそが、中国ビジネスでやっかいなものと言えるでしょう。

 

連日、立て続けに食べ「そろそろやばいなぁ」と思いつつも、

実際には大変美味しいため、ブレーキがなかなかかけられず、

さみだれてきに続く宴席のなか健康管理は徐々に怠りがちに。

 

そして、ある日突然やってくる足の指の激痛

中国駐在員が痛風を患うのは決して珍しいケースではありません。

 

とにかく「いつ痛風になってもおかしくない」という警戒のもと、

日ごろから水を多めに飲んだり、適度に運動をするなど、

突然襲ってくる病に対する防衛措置は欠かせません。

 

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