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笑うチャイナ

10ねんに亘る中国駐在経験をもとに、おもしろおかしい中国人の生態を描きます

中国人とは⑥ 民族大移動には気を付けろ

※1春節や※2国慶節などのシーズンを迎えると、中国全土をあげての人民大移動がはじまります。

 

みな一斉に故郷に帰り、ふるさとで家族親族と水入らずの時間を過ごすしたり、都市部の家族は家族旅行に繰り出すのはご存知の通り。

 

なので、長期休暇の前後は中国じゅうのありとあらゆる駅、空港が人であふれます。

 

日系企業も例外なく長期休暇になるので、

この機会に「中国国内を旅行してみよう」と考えたりもするのですが、

ここで中国国内旅行を選択すると、大変な目にあいます

 

例え、大混雑の駅や空港を抜けても、

中国の主要な観光地や景勝地は人、人、人で溢れ、身動きが取れない状況に。

 

また宿泊施設も値段が上がり、ご当地の有名レストランも人だらけ。

風光明媚な場所に足を運んでも、あたりで子供が走りまくっていたり、

大声で騒ぎまくっている人がいたりでげんなりしてしまいます。

 

中国での長期休暇では無難に日本へ帰国するか、

早めに海外旅行に出るかして、中国から離れる事をオススメします。

 

もし何も予定がたたなければ、

自室で篭り映画やドラマをひたすら見るなど

心静かにやり過ごしましょう

 

※1 春節・・・旧正月のことで、毎年1月下旬から2月上旬に1週間程度の休みを政府が定める。

※2 国慶節・・・10月1日の建国記念日から始まる約1週間の休日のこと。

 

 

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中国人とは⑤ 『カーッ ペンターズ』

体内の異物は速やかに出す。のが中国人。

 

いわゆる「カーッ、ペッ!」は生理学上大事な反射行為ではあるものの、

他人からしてみると心地よくないものであり、

現代社会においてこの類はマナーの問題として扱われています。

 

中国では徐々に少なくなってきていると感じるものの、

相変わらず街中で平気で「カーッ、ペッ!」をする人が多いですね。

 

代表的なのはおじさんですが、

おばさんでもお兄ちゃんでも、お嬢さんでも、結構見かけます。

 

デート中とおぼしきカップルの男性が、微妙に早歩きで、女性から離れつつ、

「カーッ、ペッ!」

女性の方も大して気に留めないなど、

日本では考えられないほどの日常感。

 

少々汚い話ですが(はじめから汚い話ともいえますが)

先日飛行機で機内食を食べている時、

横のおじさんが「カーッ!」と言った後、

いつまでたっても「ペッ!」が出てこず、

もくもくと機内食を横で食べ続けるといった場面に遭遇。

 

かなりの不安といらだちを覚えました。

 

「やめなさい!」と指摘もしづらいこの問題。

もう大きな心をもって記憶から消し去ってしまうしか、なさそうです。

 

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中国人とは④ 『宴会続きは万病のもと』

中国人とのビジネスは、業種にもよりますが、基本的に宴席は多くなる傾向にあります。

「商談は宴会の席でなされる」とも言われていますが、と言っても、宴席が会議のような雰囲気を呈するわけではなく、ここでお互いに心をどの程度ひらく事ができるか?という “ぽんよう(朋友)”、“ぐわんしー(関係)”の見極めがなされます。

つまり宴席の振る舞い次第でその後の相手とのビジネスのスムーズさがある程度決まってしまうわけです。

飲めない場合は致し方ないのですが、飲める人が酔いを気にして引き気味になったり、出された中華料理を前向きにおいしく食べていないと、その後ぎこちない感じになったり、よそよそしい空気が流れたりして、ひどい場合宴席にもあまり誘われなくなったりしてしまいます。

そんなこんなで結局「セッティングされた宴席はしっかり対応!」という中国ビジネスの慣例にどっぷり漬かっていくわけです。

多くの現地取引先を持った場合、出張で中国各地を飛び回りながら各地でその土地ご自慢の贅沢料理で歓待を受け続ける、という事態が起こります。

しかも中国の宴席は夜に限らず、昼食時でも刺身、コッテリ中華、ビール、白酒がズラリ、というフルコースが襲い掛かってきます。

出張に行って戻ってくる度に体重が増え、駐在前と後で健康診断の「要精密検査」の項目が劇的に増えている事も稀ではありません。

とはいえ健康維持のためにひたすら宴席をお断りするのは「守りの健康維持」。

健康でいられるかもしれませんが、ビジネスで足元を見られます。

中国での厳しいビジネス環境を戦い抜くためには食べるものは食べ、後で徹底的に消費する「攻めの健康維持」が重要です。

日ごろからジョギングや水泳、ジム通いなど、運動によるカロリーとアルコールの清算を習慣化する方法をお勧めします。

 

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中国人とは③ 『上に政策あれば下に対策あり』

日本人から中国という国を見たとき、「国家からの管理と統制が厳しそうだな」という印象をきっと持っている方が多いと思います。

 

政府のお役人や公安が常に国民の言論や行動を厳しくチェックしていて、国民は言いたい事が言えず、やりたい事もできず、萎縮してるんじゃないか?と。

 

しかし、この広い中国とタフな国民、したたかに規制の目をかいくぐって立ち向かいます。

 

少し前にあったニュースをご紹介。

 

中国政府が不動産投機の抑制と物件の価格高騰を抑えるため、2軒目の住宅購入に関して、頭金の比率や住宅ローンの利率を引き上げる「政策」を打ち出しました。

 

しかしこの制度を“世帯単位”で規制している事に目をつけた一般市民、

なんと離婚して夫婦がそれぞれに独立。

 

元夫と元妻が別々になることで優遇されている住宅ローンでちゃっかり2軒目の不動産を購入するという、思い切った「対策」を取り始めたのです。

 

中国では車を運転している時、目の前が赤信号に変わると、それをどうかわすか?

横道はないか?と考えるのも立派な実力の一つ、という事なのでしょうか。

 

ちなみにこのイタチごっこ、単純に政府vs一般人という構図ではなく、

企業と消費者、企業のトップと部下など、

様々な階層で、「上に政策あれば下に対策あり」を繰り広げています。

政策と対策のあくなき戦い、

中国の人は年をとってもボケなさそうですね。

 

              

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中国人とは② 『いつでもどこでもトイレ仕様』

幼い子を持つ親なら、誰でも一度は「オムツ選び」に頭を悩ませたことがあるでしょう。

「紙おむつは便利だけど、布のオムツの方が面倒だけどオムツ離れに良いし」とか。

 

しかし!中国ではそんな悩みは一切無用です。

 

何故なら中国には赤ちゃん用のスペシャルパンツがあるからです。

 

絵を見てお分かりの通り、中国の赤ちゃん用パンツはお尻の部分がパックリ割れていて、どこでもおしっこ“など”ができます。

 

これなら道端でチャ~、公園でチャ~、たまにプリプリ・・・。

 

きっと子供達はストレスを知らない、おおらかな子に育つ事でしょう。

 

衛生上の問題は多分にありますが、何気に「あったら便利かも・・・」って密かに思ったりする人も、いたりして。

 

              

中国人とは① 『青い目戦略 欧米人の言う事は良く聞くよ』

「他人からのアドバイスが素直に聞けない。」

人は誰しもそんなところがあると思います。

上司や部下の進言が正しい気がするんだけど、「なんか聞けないなぁ…」というようなわだかまり。

 

中国人の場合、諸事情あるのか、

とにかく日本人からのアドバイスをなかなか素直に聞く事ができません

 

いくら練り上げられたマーケティング手法やノウハウを提供しても「なるほど」とその時はうなずくものの、サラリと聞き流し。

場合によっては「日本では通用するかも知れないけど、ここは中国ですから」と話が終わる前に撥ねられるケースもしばしば。

 

その一方で「青い目崇拝」とでも言いましょうか、

欧米人の口から全く同じ事を言ってもらうと「うんうん!」「なるほど!」

と大きく頷きながらとても真剣に聞き入れ、

その後何年も「○○さんの教えによると・・・」など言いながら、部下の啓蒙まで進んで行います。

 

「同じ事を言ってるのに、この違いはなんだ?」と思ってしまいますが、

これは経験上非常に有効な手段ですので、

譲れないVISIONの説得や、現地社員に絶対伝えたいノウハウがある場合は、

会社にいる米国人、欧州人の口を借りて彼らに伝えてもらうと効果てきめん!です。